“四面女子”なミチルのあしたは?――「ブルーブラスター」(1/2 ページ)

工画堂スタジオから6月30日に発売される「ブルーブラスター」のゲーム画面とイベント画面が到着! 女性だらけの「第190広報部隊」に所属することになった、健全な少年ミチルが見舞われる運命とは?

» 2006年06月16日 19時00分 公開
[ITmedia]

 Windowsゲーム「ブルーブラスター」に登場する主人公・ミチルは平和維持軍のメカニック兼テストパイロット。新型機ブルーブラスターを調整しつつ前線へ向かう途中敵の強襲を受け、実戦に巻き込まれることに。何とか機体を送り届けるミチルだが、そこで彼を待っていたのは、女性だけの特殊部隊・第190広報部隊。そしてミチルは、ひょんななりゆきから、この「女性だらけ」の部隊に「女装」して所属することとなった。“四面女子”の中で、健全な少年ミチルのあしたは果たしてどっち?

画像画像

序盤のあらすじ

 AD2516、ネクタル戦役終結。それから3年──。

 ネクタル戦役で勝利を収めた地球政府は、権勢を増し、その支配体制はますます強固になってった。これをよしとしない惑星連合の一部の星系では、地球に対する抵抗運動が巻き起こりつつあった。その活動は主にゲリラ形態をとっており、戦乱の火種は今や宇宙の各地に散在していた。

 この事態に対して、地球政府は『平和維持軍』を広範囲に派遣。平和維持軍の活動は全宇宙規で展開されていた。

 そんな情勢下での、ある惑星。

 少年・ミチルは、平和維持軍の新型ローダー「ブルーブラスター」のメカニックであり、機体調整用のテストパイロットでもあった。

 前線への機体搬送任務を受けた彼は、その移送中に敵の奇襲を受け、混乱の中で戦闘に巻き込まれる。

 戦闘の最中、凶弾からミチルとブルーブラスターをかばったローダーが大破する。そのローダーにはブルーブラスターのメインパイロットが乗っていた。

 ミチルの盾となったそのパイロット……彼女は、ミチルの目の前で無残な姿をさらす。

 最新鋭機を受領するも、メインパイロットを失った今、これを扱える人間はミチルのほかにいない。

 ──そう判断した平和維持軍第190広報部隊隊長・マキは、ミチルに部隊への入隊を命令した。

 戸惑いながらも従うミチルに、非情な命令が下る。

 「あ、でもこの部隊は女性だけの部隊なの。男のコだと色々問題有るから、キミは今日から女のコだから。ばれたらアタシもキミも大問題なんで、ヨロシクねミチルちゃん♪」

 “彼女”が所属することとなった広報部隊は、慰安・広報を主務とし、うら若き女性のみで構成される一方で、強力なローダー(人型兵器)を配備される地球軍きっての特殊精鋭部隊。

 不穏な空気渦巻く星々を調査してまわり、ときに笑顔を振り撒き、ときに鉄槌を振るう、強く美しい戦場の女神たち。

画像画像画像

 その部隊で女装を強いられることとなったミチルは、日夜続くドタバタと戦いの中で、やがて己が運命と向き合っていく。来るべき決断のとき、ミチルが守るべき笑顔は果たして誰のものなのか──今、ミチルの物語が始まる。

画像画像画像

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」