魔を使い、魔を討て――「デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王」

アトラスのPS2用「デビルサマナー」シリーズ最新作が10月23日に発売される。今度の葛葉ライドウは“運”を追う?

» 2008年08月08日 17時35分 公開
[ITmedia]

 アトラスは、プレイステーション 2用ソフト「デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王」(以下、アバドン王)を10月23日に発売する。本作は、プレイステーション 2用ソフト「デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団」(2006年3月2日発売)に続く最新作となる。


 舞台は大正20年の日本。華やかな大正浪漫に色めく帝都にて、妙齢の女性が持ち込んだ事件を追ううちに、主人公・葛葉ライドウと鳴海は帝都から遠く離れた寒村へと辿り着く。プレイヤーは、帝都を守るデビルサマナーとして「葛葉ライドウ」を若くして襲名した十四代目葛葉ライドウの目を通して、悪魔絡みの事件解決に当たっていた。

 本作は、敵の弱点を突いてMAGを奪い、特技を使って大ダメージを与える新戦闘システム「MAGスケジューリングバトル」を採用しており、リアルタイムのアツイバトルが展開する。前作で登場した悪魔に加え、本作ではさらに多くの新悪魔が登場。あの「魔人」も登場し、さらにやり込み要素がアップしている。また、バトルで召喚できる仲魔が2体になり、属性や役割を重視し、より戦略性の高い戦闘が楽しめるようになった。

 最新作では、敵悪魔を仲魔にするための「悪魔会話」システムが復活している。悪魔によって異なる会話の駆け引きや、仲魔が会話に介入してくるなど、“運”の要素もたぶんに含んでいるようだ。なお、バトルやストーリーにも“運”が強く関係してくるらしい。帝都でも話題持ち切りの“運”についても今後、徐々に明らかになっていくようだ。

 プレイヤーの行動によって分岐するエンディングルートなど、やり込み要素もふんだんに用意されている。


「デビルサナマー葛葉ライドウ対アバドン王」
対応機種プレイステーション 2
ジャンルRPG
発売予定日2008年10月23日
価格(税込)「デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王Plus」が1万479円/「デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王初回生産版」が7329円
CERO「C」(15歳以上対象)
「デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王Plus」(税込1万479円)は、「真・女神転生III NOCTUNEマニアクスクロニクル・エディション」を同梱した限定商品です。「デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王初回生産版」(税込7329円)は、ライドウサントラCDを同梱した限定商品です。
(C)ATLUS CO.,LTD. 1995,2008


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