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» 2011年07月13日 11時25分 UPDATE

Wizardryで裸クエスト……だと!? ロックだぜ!――Wizardry Online×DIR EN GREYシアターカンファレンス

人気ロックバンド「DIR EN GRE」と「Wizardry Online」がコラボ! その詳細発表が、新宿バルト9で行われた。

[ITmedia]
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 ゲームポットは7月12日、同社が現在クローズドβテストを開催しているMMORPG「Wizardry Online」のコラボレーション企画のカンファレンスを、東京新宿のバルト9で開催した。

 コラボレーションするのは、人気ロックバンドの「DIR EN GREY」。Wizardry Onlineが発表された当初に、企画の存在自体は告知されていたが、その詳細は明かされていなかった。それが今回のイベントで明かされるのだ。

 イベントでは、新宿バルト9の大スクリーンを使用した、超豪華な実況プレイや、「Wizardry Online×DIR EN GREY」のコラボレーションに関するトークセッションが行われた。果たして、この異色のコラボは、Wizardry Onlineにどんな風を吹き込むのか。本記事では、イベントの様子や、その詳細についてをお届けする。

巨大スクリーンで戦う冒険者、容赦ない悪魔の所業を見よ!

 イベントが開催されたのは、シネマスタジオとして知られる新宿バルト9。今回の「Wizardry Online×DIR EN GREY」のプロモーションは、会場に備えられた巨大スクリーンを活用して行われた。

 最初に登壇したのは、ゲームポット「Wizardry Online」プロデューサーの岩原ケイシ氏。まずは、作品概要の紹介とともに、本作の実況プレイが行われた。実機によるプレイアブル映像は、現在開催しているクローズドβテストに参加しているユーザー以外のファンは、ほぼ初めて目にする形になっただろう。

wk_110712wiz03.jpgwk_110712wiz04.jpgwk_110712wiz05.jpg ゲームポット「Wizardry Online」プロデューサー、岩原ケイシ氏

 実況で行われたのは、この実況プレイのために用意されたモンスター「ミルタウルス」(イベント仕様のモンスターのため、ミノタウルスとは名前が少し違う)の討伐。

 10人近くのプレイヤーが集まって、1体のミルタウルスを相手にしての戦いだったが、数分経ってもなかなか倒れる気配を見せない。それどころか、時間が経つごとに、プレイヤー側が時間が経つごとに倒れていく。

 5分あまりの大立ち回りの末に、なんとかプレイヤー側がミルタウルスを撃破……したはずだったのだが、直後に大量のレッサーデーモンが発生し、残ったプレイヤーたちを残らず惨殺していった。

 「Wizardry」の看板を背負うタイトルらしく、そう簡単には勝ち姿を見せてはくれないということだろうか。この決着は、プレイヤーとなって、自分の手で付けることとしよう。

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 実況プレイの次は、初公開となる本作のプロモーションムービーが上映された。映像の製作は、映像制作会社の白組。そしてバックミュージックを演奏するのは、今回コラボレーションが発表される「DIR EN GREY」となっている。

 岩原氏によると「映像の制作期間は半年ほど」とのことで、どれほど「Wizardry Online」が期待されているタイトルであるかが分かるだろう。

発表されるコラボレーション内容! そして響く静かな5人の声……

 映像が終了すると、そのバックミュージックを演奏した今回のコラボレーションの主役である「DIR EN GREY」の5人が登壇。続けて、「DIR EN GREY」をよく知るナビゲーターとして、ケーブルテレビチャンネル「MTV」のビデオジョッキーを務める、Booさんも壇上に登った。

wk_110712wiz08.jpgwk_110712wiz09.jpgwk_110712wiz10.jpg 左からベースのToshiyaさん、グループのリーダーでギターの薫さん、ヴォーカルの京さん

wk_110712wiz11.jpgwk_110712wiz12.jpgwk_110712wiz13.jpg 左からドラムのShinyaさん、ギターのDieさん、そしてBooさん

 さて、ここから始まるのは「Wizardry Online×DIR EN GREY」のコラボレーションに関するトークセッション。しかし、ファンの方はご存知かもしれないが「DIR EN GREY」の方々は、こういった場ではほとんど「喋らない」ことで知られている。

 会場は、果たしてどんな「トークセッション」となるのか。というか、それ以前に喋るのか? といった、別の意味での緊張した空気に包まれていた。

 最初の話題として、BooさんとベースのToshiyaさんが事前に行ったテストプレイについて触れた。岩崎氏によると「弊社におふたりをお招きしてプレイしていただいたのですが、プレイに慣れるやいなや殺し合いが始まってました」とのこと。

 Toshiyaさんは「日頃の恨みを込めて……」と発言し、寡黙な中にも人間味を感じさせるコメントを残した。

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 「どうやら喋ってくれるようだ!」と考て、かどうかは分からないが、ここでコラボレーションの内容についての発表がされた。その内容とは「DIR EN GREY」のメンバーが、「Wizardry Online」のゲーム内デザインに挑戦する、というもの。

 つまり、剣や盾などの装備アイテムや、ダンジョンのデザイン、クエストといった、様々な要素のデザインに「DIR EN GREY」が関わってゆく企画である。

 このコラボレーション企画は長期に渡って進行する予定で、長いスパンで少しずつ製作し、一気に実装するといった形態を取るとのこと。

 ここでは、そんな「DIR EN GREYメンバーがゲーム内のデザインを担当する」という、非常にレアな企画について、Toshiyaさんは「人数分のダンジョンから、アイテムを集めてると、ボスと戦えるとか」とアイディア。「裸で攻略」(京さん)や「DIRの楽曲で使った歌詞が散りばめられたダンジョンとか、どうだろう」(Dieさん)とレアなコメントも飛び出した。

 今後、一体どんなコラボレーションが発表されるのか。アルバムをリピート再生しながら、首を長くして待っておこう。

冒険者よ剣を取れ、オープンβテストは夏に予定!

 最後に岩崎氏は、今後行われる予定であるという、オープンβテストについての発表を行った。

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 前述したとおり、現在既にクローズドβテストは行われている。次に行われる予定のオープンβテストは、クローズドβテストで得た意見を元に修正を加え、さらに新要素を追加したものとなる。

 新要素となるのは、大きく分けて3つ。1つは新種族「ノーム」の追加。2つ目は新たなダンジョンの追加。最後は、装備などの新アイテムの実装だ。これらの詳細も、後日公開される。

 そして注目の実施予定時期は、今年の夏。既に7月になっているので、近い時期と言ってもよいだろう。

 岩崎氏は最後に「これで行ける、と判断できるいうクオリティに達したものを、皆様にお出しできるように、気合を入れて制作を進めております」と、頼もしいコメントを残し、イベントの締めくくりとした。

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 ちなみに、公式サイトではすでにクライアントのダウンロードやユーザー登録は可能になっている。先に登録しておくと特典も用意されるということなので、気になった方は、夏に備えて登録しておくとよいだろう。

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