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» 2011年10月27日 14時00分 UPDATE

PCをつないでもいいじゃない:SCEが作る“プレステ”ディスプレイの実力は?――「3Dディスプレイ」を体験してきた (1/2)

SCEが発売する、3D立体視対応の24型フルHD液晶ディスプレイ「3Dディスプレイ」を体験した。3D立体視映像のクオリティが高く、コストパフォーマンスが高い製品だ。3Dメガネを装着した2プレイヤーそれぞれに異なる画面を見せる「SimulView」機能は必見。

[池田憲弘,ITmedia]

 既報の通り、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、「プレイステーション」ブランドの24型フルHD液晶ディスプレイ「3Dディスプレイ」(型番:CECH-ZED1)を2011年11月2日に発売する。「3Dメガネ」が1つ付属し、価格は4万4980円(税込み)だ。

 24型クラスでは初めて4倍速フレームシーケンシャル方式を採用し、右目用と左目用の画像が混ざるクロストークを最小限に抑えているのが特徴。また、2人でプレイするゲームにおいて、各プレイヤーに異なる映像(2D)をフルスクリーンで表示できる「SimulView」機能を実装している。

photophoto 「3Dディスプレイ」と「3Dメガネ」は2011年11月2日に発売する

 今回この3Dディスプレイを体験する機会があり、商品説明を行った同社商品企画部 企画3課 チーフの高橋泰生氏に製品の特徴やこだわりを聞いた。

映像だけではなく、音にもこだわる

 3Dディスプレイの主な仕様は、解像度が1920×1080ドット、コントラスト比は5000:1、応答速度は4ms(中間階調)、視野角は上下/左右とも176度、表示色は約1677万色となる。液晶パネルはVA方式で、バックライトはエッジライト方式の白色LEDを採用した。

 外観を眺めると、ディスプレイの左右にステレオスピーカーを備えている。前面にスピーカーを配置したのはサウンドへのこだわりで、「最近のディスプレイは、サイズを小さくするためにスピーカーを背面に配置することが多いが、それでは音がこもってしまう。クリエイターの人たちは、音楽にもこだわってゲームを作るわけですから」と高橋氏は語った。前面のステレオスピーカーに加え、低音域をカバーする出力5ワットのサブウーファーを背面に備えており、高品質な音を実現する。

photophotophoto 3Dディスプレイ。「グランツーリスモ5」の画面もきれいに映る(写真=左)。ディスプレイの左右にはステレオスピーカーを備える(写真=中央)。本体背面のロゴの部分にサブウーファーを備える(写真=右)

 インタフェースは右側面に集中しており、入力端子はHDMI×2、コンポーネントビデオを搭載する。HDMIケーブルでPCを接続することも可能で、ゲーム以外の用途を考慮に入れHDMI端子を2つ搭載したのだという。1フレームパッキング、トップアンドボトム、サイドバイサイドの各3D信号に対応しているため、さまざまな3D立体視コンテンツを視聴することができる。

photo PSP Zoom機能で、画面いっぱいにPSPの画面を表示できる

 コンポーネント入力端子から、プレイステーション 2やプレイステーションポータブル(PSP)と接続することも可能だ。特にPSPと接続した場合は、「PSP Zoom」画面モードによりPSPの映像を画面いっぱいに表示することができる(接続には別売のケーブルが必要)。

 本体サイズは650(幅)×207(奥行き)×391(高さ)ミリで、液晶ディスプレイの厚さは最厚部で35ミリ。画面の左右にステレオスピーカーを内蔵するため、横幅は長めだが、AC電源やサブウーファーを搭載しつつ、奥行きは抑えられている。本体背面の左下に電源や音量調節のボタンが6つ並んでおり、正面から背面に手を回して各種ボタンを操作する。各種ボタンの位置が把握できるように、ボタンを操作すると画面右下に操作画面が出る。なお、ボタンでの操作が面倒ならば、PS3用のBDリモートコントローラ(CECH-ZRC1J)を使っての操作も可能だ。

photophotophoto PSPと接続するには別売のケーブルが必要だ(写真=左)。インタフェースは本体右側面に集中しており、HDMI×2やコンポーネントビデオなどを備える(写真=中央)。横から見ると、液晶ディスプレイの薄さがよく分かる。高橋氏は「机の上に置いても邪魔にならない大きさに仕上がったと思います」とアピール。重さは約5.7キロ(写真=右)
photophoto 本体背面の左下に電源や音量調節のボタンが6つ並んでいる(写真=左)。ボタンの位置が把握できるように、ボタンを操作すると画面右下に操作画面が出る(写真=右)

【グランツーリスモ5】 (C)2010 Sony Computer Entertainment Inc. Manufacturers, cars, names, brands and associated imagery featured in this game in some cases include trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners. All rights reserved. Any depiction or recreation of real world locations, entities, businesses, or organizations is not intended to be or imply any sponsorship or endorsement of this game by such party or parties. Produced under license of Ferrari Spa. FERRARI, the PRANCING HORSE device, all associated logos and distinctive designs are trademarks of Ferrari Spa. The body designs of the Ferrari cars are protected as Ferrari property under design, trademark and trade dress regulations.

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