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» 2011年12月27日 10時38分 UPDATE

年末特別コラム:独断と偏見で選ぶ! 2011年、ゲーム業界今年の11大ニュース (1/5)

なんで11大ニュース? それは今年が2011年だから! きわめて私的にゲーム業界を振り返ってみました。

[鴫原盛之,ITmedia]

 2011年、今年もあんなことやこんなことがいろいろあったゲーム業界。本記事では間もなく新しい年を迎えるにあたり、筆者が独断と偏見で選んだ今年のゲーム業界11大ニュースをピックアップして解説し、同時に笑い話や毒などもちょっぴり交えつつメッタ斬り状態にならない程度に楽しくお届けしたいと思います。

 なお、「10大」ではなく「11大」としたのは今年が2011年であることと、筆者の趣味がサッカー観戦なのでニュースを11個選べば何だかベスト11みたいでカッコイイなあと思ったからで、特に深い意味はありません(笑)。

 それでは今年1年を振り返りつつ、仕事納めの帰り道や大掃除の休憩時間などをご利用のうえ、最後までどうぞごゆるりとお楽しみください!

1:多くのゲームメーカー、業界関係者がチャリティ活動を精力的に展開

 3月11日に発生した東日本大震災によって、ゲーム業界もあらゆる被害を受けました。ライフラインが寸断されて開発や顧客サポートができなくなったメーカー、営業を停止したり再開の見込みが立たずに閉店に追い込まれたゲームセンター、あるいは返金や代替サービスの実施に奔走するネットワークゲームの運営会社など、業種を問わずその対応に追われることとなってしまいました。

 そのような状況下で、ゲームを生業とする自分たちも何か復興の役に立てることはないだろうかとメーカーおよび業界関係者の多くが義援金の寄付や各種チャリティ活動を実施したことは、今年のゲーム業界における最も大きな出来事であったと言えるのではないでしょうか?

 以下、主なゲーム関連企業が震災直後に発表したチャリティ活動のお知らせリストです。もちろん、これ以外にも多くの関係者が復興支援活動を実施しています。

※筆者注:以下はすべて実施前の発表のお知らせです。よって各社の実際の活動内容とは異なる場合があります。
※社名のあいうえお順で表示

 また、一般マスコミで報道される機会はなかったもようですが、ご参考までに以下の例もご紹介しておきます。リンク先は茨城県日立市に本社を置く、ゲームセンターなどの施設運営を手掛けるプレビという会社のホームページです。

 自身が被災地にオフィスおよび多数のお店を構える、すなわち被災者という立場でありながら困っている人たちの支援をすべく、売上の一部を義援金として寄付するという立派な経営者がいらっしゃったことも忘れたくないものです。

 かく言う筆者も多くの親類や友人が被災したこともあり、ささやかではありますが都内でチャリティイベントを実施したり、遊んでいたゲームのサイト内で販売していたチャリティアイテムを購入して義援金を送りました。地震や津波、その後に発生した福島第一原子力発電所での爆発事故の被災地が1日でも早く復興することを願ってやみません。

2:ゲームの動画をアップしたユーザーがメーカーから訴えられ示談金を支払う

 ゲームメーカーのAileは、「ニコニコ動画」に投稿された同社製ソフトのプレイ動画をアップしていたユーザーに対して「徹底交戦」を宣言、最終的には当該ユーザーから示談金の支払いを受ける形で決着したことを同社のスタッフブロクで11月25日に発表しました。

 このニュースの一連の経緯は、「ねとらぼ」にも詳しく掲載されましたのでご覧になった方も多くいらっしゃることでしょう。「ニコニコ動画」に限らず、動画がアップできるサイトやサービスがいろいろあるからと安易にプレイ動画を投稿していいのかどうか、あらためて問われた事例として覚えておきたいニュースでした。

 余談になりますが、筆者がかつて某メーカーで営業をしていたときに、プレスリリースを送った覚えのない個人が運営するゲーム情報サイトに自社の資料(ゲーム画面のスクリーンショット)が掲載されているのを同僚が発見、上位部署に対応を依頼したことがありました。後日、サイト運営者の男性は多数のメーカー情報の無断転載を繰り返し行い、なおかつアフィリエイト広告で収入を得るという悪質行為が発覚したことで警察に逮捕され、最終的にこのサイトは閉鎖されました。ちなみこの男性、サイト上で「著作権、何だよそれ?」などと書いており、まさに舌禍を招くこととなってしまったわけですね……。

 今やケータイ1台あれば、子どもでも簡単に動画サイトにアクセスできる時代です。筆者としては学校の先生方および教育関係者、さらにはACCS(社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会)に率先して違法アップロードの防止およびユーザーの啓蒙活動に努めていただきたいところです。とりわけ文科省の許可を受け、なおかつ多くのゲームメーカーの経営者が役員として名を連ねるACCSは、今積極的に動かずしていつ動けというのでしょうか?

 と、いうことで、日頃からネット上にゲーム画面の写真や動画などをアップして楽しんでいる皆様、今後は権利者の著作権や肖像権などを侵害しない範囲でお楽しみください。「俺が訴えられるワケないさ」などとついつい暴走し、後になって権利者から訴えられないようくれぐれもご注意を!

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