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» 2012年02月15日 16時20分 UPDATE

ナニコレ:鍵盤がないのにピアノが弾ける? 電子楽器「ピアノグローブ」を後輩女子が試した

「ピアノグローブ」はピアノだけでなくギターやバイオリン、ドラムなどの音色を出せる手袋形の電子楽器。どこでも演奏できる。

[山本恵太,ITmedia]

 ピアノ演奏で宴会を盛り上げたいけれど、肝心のピアノが準備できない――そんなときにオススメしたいのが電子楽器「ピアノグローブ」だ。

 ピアノグローブは白と黒の手袋にスピーカーがつながったおもちゃの電子楽器。手袋の指先にタッチセンサーが付いており、指先で机や壁、自分の体など好きな場所を押すとスピーカーから音が出る。左手から右手まで2オクターブの音が出せて、左手の小指から親指までが順にドレミファソで、手のひらを押さえると薬指から人差し指までがラシドに切り替わる。右手は親指から小指までがドレミファソで、手のひらを押さえると人差し指から薬指までがラシドになる。黒鍵には対応していないため、半音の上げ下げはできない。

ky_piano_0215_001.jpg スピーカーとピアノグローブ(手の甲側)
ky_piano_0215_002.jpg ピアノグローブ(手のひら側)


 音色はピアノのほか、ギターやバイオリンなど7種にドラムセットを含めて全8種。20種類のリズムパターンのほか内蔵曲も6曲用意し、それらに合わせて演奏することも可能だ。

 実際に弾いてみたと言いたいところだが、ピアノ初心者な筆者だとまずピアノの練習からとなってしまうので、今回はピアノが得意な後輩に使ってもらった。

 後輩は週末に自宅で練習して「Happy Birthday」をマスターしてきてくれた。短い曲なので、1時間ほどの練習でできるようになったという。音はイヤホンなどの外部出力ができないので、練習する際はうるさくないか周囲に気を使う必要がありそうだ。

 彼女が難しかったと話していたのが、タッチセンサーの反応。センサーは指のひらの部分に付いているのだが、手袋をした際にその部分が横を向いてしまうことがあり、指を少し斜めにして押すといった微妙な調整が必要だった。

 また、“ラシド”を出すには手のひらのセンサーを押さえたままでいなければいけないのだが、演奏中にそうやって音を切り替えるのも難しかったという。説明書には「テーブルなどに押しつけて」弾くと書かれているものの、後輩はそれが難しいため、もう片方の手で手のひらを押さえる自己流で音を出していた。もちろん、そのやり方だと“ラシド”を出す際は片方しか使えなくなってしまうという問題がある。

 いくつか問題点をあげたが、ピアノグローブは3980円のおもちゃ。本格的な演奏をするためのものではないので、気にするほどではないかもしれない。自分なりに弾きやすい方法を探すのも楽しそうだ。宴会で参加者をあっと言わせる隠し道具として、お一ついかがだろうか。

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