自分の手で、狙って敵を撃ち抜くのがこんなにもキモチイイとは! トリガーでハッピーになっちまいそうだぜ!「ガンスリンガー ストラトス」体験会(1/2 ページ)

ゲーマー心をくすぐるシステムを満載した、スクウェア・エニックスの新作アーケードゲーム「ガンスリンガー ストラトス」。その体験リポートをお届けする。

» 2012年02月16日 18時47分 公開
[蒼之スギウラ,ITmedia]

 2月15日、「ガンスリンガー ストラトス」の開発元であるバイキングにて、「ガンスリンガー ストラトス」のメディア向け体験会が開催された。

 「ガンスリンガー ストラトス」は、1月11日にスクウェア・エニックスより発表され、今年夏の稼働を予定しているアーケード用オンラインマルチ対戦型ダブルガンアクションゲーム。従来より、ゲーム性しかり、筐体の形しかり、色々な意味で挑戦的なアーケードゲームを創り上げてきたスクウェア・エニックス。そんな同社が今回挑戦したのは、2丁のガンコントローラーを用いた、ガンアクション。

 「アーケードのガンアクションゲーム」と聞くと、1人用レールアクションを想像するが、本作は4対4のオンライン対戦をメインに据えている。2丁のコントローラーを合体・分離させることで武装を変更できるなど、非常に独特なゲームシステムを採用した!

 ……なんて言われても、正直分かりにくいと思うので、ここからは早速、体験会でのプレイ体験を交えつつ、ゲームについての解説を行なっていく。

 ただし、今回体験できたのは、1月に行われた内覧会と同じバージョン。操作形態やユーザーインタフェースも、現行のバージョンでは大きく変化しているということもあり、細かな操作やキャラクターや武器の情報、ゲームバランスなどについては深く切り込んでいない。ゲームの雰囲気や、雑感を確かめる意味でご覧いただければ幸いだ。

敵をこの手で撃ちぬく爽快感を感じよ! 実機体験リポート

 用意された筐体は、チーム台4つが2セットの8台。ローテーションで、各台で1キャラクター2回ずつプレイできた。ゲームの目玉である、4対4のチーム対戦を最初から遊べるとは、なんとも役得な気分だ!

画像
画像 移動速度や攻撃力など、平均的な能力の主人公「風澄徹」

画像
画像 特殊な補助武器を持つヒロイン「片桐鏡華」

画像
画像 高威力のガトリングと、鈍重な移動速度が特徴の「羅漢堂旭」

画像
画像 高い機動力と、妨害武器を駆使して戦う忍者「草陰稜」

 体験会で使用できたのは、これまでにも情報が公開されていたベーシックな性能を持つ主人公「風澄徹」、回復や補助能力を多く持つヒロイン「片桐鏡華」、低い機動力を大火力でフォローする「羅漢堂旭」と、「羅漢堂旭」と、高機動キャラクター「草陰稜」の4人。

 キャラクターそれぞれには武装が設定されており、武装の能力によって、そのキャラクターのコストが決定される。チームには、使用限界コストのような「勢力ゲージ」(現状で詳細は不明)が設定されており、撃破されるとコストぶんの数値がマイナスされる。そして、早く相手勢力のゲージを0にした方が勝利となる。なるほど、非常に分かりやすい。

画像画像 両コントローラーのスティックは、ちょうどPS3のアナログスティックのように、押し込める。右スティックは、視点操作をフリーカメラにできた
画像 右コントローラーにはボタンがついており、これでダッシュやジャンプの操作を行う

 そして、注目すべきはやはり特殊なダブルガンデバイス。縦、横に連結できる合体・分離機構を備えており、両手に持てばハンドガンなどの通常武装、横に接続すればマシンガンなどの連射武器、縦に接続すればレーザーなどの大型武器に武装が変化する。

 ちなみにこのバージョンでは、画面外を撃てばリロード。両手で同時に画面外を撃てば格闘攻撃が行えた。ただし、この操作はまだ確定していないとのことなので、変更される可能性が高いので注意しておこう。

 移動やターゲット変更(視点移動)は、コントローラーの撃鉄部分に設置されたスティックで行える。割り当てられているのは、左スティックで移動、右スティックでターゲットの変更となっている。難しく聞こえるかもしれないが、コンシューマー機を触り慣れて、左スティックで移動、右スティックで視点変更という基本形を理解している方なら、スムーズにゲームへ入り込めるはずだ。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」