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» 2012年02月17日 16時53分 UPDATE

ついにキャストが決定! 放送局&放送日時など公開――「エウレカセブンAO」制作発表

スタッフ、キャスト、展開などの詳細情報がついに発表された。プロデューサーの南雅彦氏や、キャストに決定した本城雄太郎さん、宮本佳那子さん、大橋彩香さんのコメントも掲載!

[蒼之スギウラ,ITmedia]

 バンダイビジュアルは2月16日、バンダイナムコゲームス本社にて、「エウレカセブンAO」の製作発表イベントを開催した。

 「エウレカセブンAO」は、今年4月より放送開始が決定しているロボットアニメで、前作「交響詩篇エウレカセブン」、および劇場版「交響詩篇エウレカセブン ポケットの中が虹でいっぱい」の続編という位置付け。前作テレビシリーズ放映から7年の時を経て公開される正当な続編として、注目を集めている。

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 今回公開された情報が多くあるので、まずはこちらで簡単にアニメの情報をまとめておく。記事を見る参考にしていただけたら幸いだ。

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スタッフ

  • 監督:京田知己
  • キーキャラクターデザイン:吉田健一
  • キャラクターデザイン:織田広之(かんざきひろ)
  • ニルヴァーシュデザイン:河森正治
  • メカニックデザイン:山根公利、柳瀬敬之、海老川兼武
  • デザインデベロップ:コヤマシゲト
  • 特技監督:村木靖
  • 美術:永井一男
  • 色彩:水田信子
  • SF設定:堺三保
  • 撮影監督:木村俊也
  • 音楽:中村弘二

キャスト

  • フカイ・アオ役:本城雄太郎
  • アラタ・ナル役:宮本佳那子
  • フレア・ブラン役:大橋彩香
  • エレナ・ピープルズ役:小見川千明
  • トゥルース役:井上和彦

オープニングソング

ヘメンウェイ「Escape」

エンディングソング

ステレオポニー「Stand by me」

放送日程

  • MBS:4月12日 25:55〜
  • TBS:4月13日 25:55〜
  • CBC:4月18日 26:00〜
  • BS-TBS:4月21日 24:00〜

プロデューサー・南雅彦氏が語る「エウレカセブンAO」の成り立ち

 最初に登壇したのは、前作と同じく「エウレカセブンAO」のプロデューサーであり、アニメ制作を行ったボンズの代表取締役でもある南雅彦氏。制作発表にあたって、本作を制作するまでの企画経緯や、本作のコンセプトなどについて語ってくれた。

 これらの情報をあますことなくお伝えするため、話題ごとに南氏が語った内容を掲載していく。続けて、公開されたスタッフも一緒に掲載する。ファン必見の内容となっているので、ぜひご確認していただきたい。

―― 続編製作までの経緯について

 前作が、しっかりと大団円を迎えた作品なので、最初は続編の製作は考えていませんでした。ですが、ファンムービーとしての映画を制作する中で、続編を作ろうという気持ちが強くなり、現在に至ります。エウレカセブンが持った"魅力"を、世代に合わせて伝えていきたい、というのがその理由となります。

―― タイトルと、世界観について

 “AO”というタイトルには、世界観を表す“AstralOcean”(星の海)といった意味とともに、主人公アオくんの名前も意味しています。ロボットアニメでは、ロボットと主人公の繋がりが重要で、そういった形となりました。アニメは、その世代を映す映像メディアですので、本作も今の時代を描くロボットアニメを目指して制作しています。そのため、世界観も前作のようなファンタジーでなく、よりリアルと地続き(日本の沖縄)になっています。

―― スタッフについて

 前作より多くのキャラクターで、よりボリューム感のある作品にしようということで、キャラクターとメカニックデザインに、新たなスタッフを入れています。また前回と同じく、アニメーションとしての爽快感を追求できるスタッフを集めています。

―― ストーリーについて

 主人公が未知の敵と戦う中で、本当の自分や、本当の世界を知る、という王道のロボットアニメーションの体は取ろうと思っています。

 今後は、前作であったのと同じように、バンダイナムコゲームスと提携し、ゲームの制作も行なっていくとのこと。また、角川書店と提携し月刊コンプティーク、およびニュータイプにてコミカライズ展開を行うなど、メディアミックス展開にも力を入れていくようだ。

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 また、前作「交響詩篇エウレカセブン」を知らない方のため、DVDBOXが発売決定したことが公開された。価格は、上巻・下巻ともに1万8900円と、非常に安価で入手できるようになっている。さらに、フィギュアシリーズ「ROBOT魂」からもニルヴァーシュの発売が予定されているとのこと。新たな展開についての情報は、順次公式サイトなどに公開していく。

書く声優陣からのメッセージをご紹介。監督からのコメントも!

 続いては、本作に登場するキャストである、フカイ・アオ役の本城雄太郎さん、アラタ・ナル役の宮本佳那子さん、フレア・ブラン役の大橋彩香さんが登場。南氏とともに、キャストが決定するまでの経緯などが語られた。

 本城さんは中学生の15歳、宮本さんは22歳、大橋さんは17歳と、メインキャラクターには若手が集まった。南氏によると、今回のキャストはすべて、オーディションで決定したとのこと。その理由として「よりリアルな本人のように演じられる人間を探そうとした」とのことで、若いキャストが集まったのもそういった理由があるようだ。

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 それでは最後に、各登壇者からのコメントと、本イベントには登場しなかったが監督である京田知己氏から寄せられたコメントもご紹介する。

本城 高校も決まっていますので、とにかく今は練習をしないと、と思っています。未熟なところもありますが、最期まで精一杯頑張りたいと思っていますので、よろしくお願いいたします!

宮本 もうアフレコ用のDVDも届いていて、それを見てすごくワクワクしています。まだ私達も、この先どうなって行くのかは分かりませんが、アラタ・ナルを演じて、新たなるエウレカセブンの世界を生きていければと思います。

大橋 まだまだ分からないことがたくさんありますが、先輩方からたくさんのことを学び、フレアと一緒に頑張っていきたいです。

 キャラクターとともに成長していけるキャストを選びました。2年にわたって制作を続けたプロジェクトに、命を吹き込んでくれるということで、非常に期待しています。「エウレカセブンAO」をぜひご期待ください。

監督・京田知己氏コメント

 何かが起こって目覚めるほど社会に疎いわけではないし、それにコミットしてこなかった訳でもない。何かが起こる前から物事は動いていたし、作り上げてもきた訳で、残念ながら何かが起こって劇的に心境が変化した訳ではない。

 ただ言えるのは何かが起こったことで、それが加速した可能性を否定出来ないことであって、それを単純な心境の変化としてしか読み取ってもらえなくても構わないのだけれども、何かやろうと思っていたことに対して「より真剣に」なったのは確かである。より真剣に「伝えたい」と思うようになったのは確かである。

 いったい何を?

 それはフィルムを見てもらった上で判断してもらう他にないのだけれども、今、この段階で言うとするなら、それはこれから僕らは「アニメ」を作ろうとしているのだ、ということである。

 様々な世代、様々な階層、様々な人々の手によって作り出されるアニメ。

 それが示唆するものが、僕らが作ろうとしているものの根源であると、僕は確信する。

 それが示唆するものが、僕らが作りつづけてきたものの根源であると、僕は確信する。

 何かが起こって変わったのかもしれない、しかし変わるつもりはない。

 僕らは今、そんなものを作っている。


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