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» 2012年07月04日 18時47分 UPDATE

大人の理科:プリズム実験キットで小さな虹を作ってみた

「Over the Rainbow」を口ずさみながら、プリズムで虹を作ってみよう。

[廣渡朝子,ITmedia]
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 虹といえば雨上がりの空に現れるものというイメージだが、自分の手元で作り出すこともできる。実験キット紹介シリーズの2回目はプリズムを使って虹を作れる「プリズムと光の研究」(学研:945円)を紹介する。

ah_prizm.jpg 実験キットに入っているプリズム

 プリズムはガラスなど透明な素材でできたブロック。実験キットには三角柱の形をしたプリズムが入っている。プリズム越しに周囲を見ると、光の屈折で目の前の景色が逆になって見えたり、それぞれの光の波長が分かれて景色が虹色がかって見える。

 キットにはほかに赤と青のカラーシート、プリズムのような効果のあるレインボーシート、プリズムスタンドを作るための工作紙が入っている。工作も楽しめて一石二鳥(?)だ。早速スタンドを組み立ててみたが、輪になっている部分の組み立てが少し難しい。接着力の強いのりを使った方がいいように思った。

ah_prizm2.jpgah_prizm3.jpg 左:実験キットの中身 右:できあがったプリズムスタンド。中央にプリズムがはまっている

 スタンドには細いスリットが開いており、この部分を日光に向けて置く。プリズムを回転させてうまい具合に調整すると、スリットを通った光がスタンド中央のプリズムで分光され、スタンドの内側に小さな虹ができるという仕組みだ。

 実際にやってみると、説明書にあるようなきれいな虹はなかなかうまくできない。それでもスタンドやプリズムの向きをいろいろ変えてみると、ちょっとぼんやりとしてはいるが、小さな虹を作ることができた。見本のようなくっきりしたものではないが(スタンドの作り方がちょっと雑だったためかもしれない)、虹に見えるものができたので満足だ。「Over the Rainbow」を口ずさみたくなる。

ah_prizm4.jpgah_prizm5.jpg 小さい虹ができました
ah_prizm6.jpg スリットは3種類。いろいろ試してみよう

 スリットの太さを変えたり、赤や青のシートでスリットを覆って虹の色の変化を見たりなどの実験もできるし、レインボーシートを電灯にかざして観察するのもよし。自分で虹を作れるだけでも子どもは喜ぶのではないだろうか。大人だって嬉しいのだから。

ah_prizm7.jpg レインボーシート

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