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» 2012年07月23日 10時52分 UPDATE

大人の理科:指紋実験キットで鑑識気分を味わった

プロには遠く及ばないが、鑑識官みたいに指紋を採取してみた。

[廣渡朝子,ITmedia]
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 刑事ドラマを見て鑑識官にあこがれた人は少なくないと思う。緻密な科学捜査の現場を味わってみたい――そんな夢をちょっとだけかなえてくれる実験キット「指紋の研究」(1050円)を紹介する。

 キットに入っているのは指紋を検出するアルミニウムの粉、綿棒のようなタンポ、指紋の採取に使う透明なシールと黒い台紙に説明書。皮膚の表面に染みだした脂分にアルミニウムの粉をつけることで、指紋を採取する。

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 早速プラスチックのコップに指をぐっと押し付けて指紋を残す。採取の手順自体は簡単で、タンポにアルミニウムの粉を付けて、指紋をつけたあたりに粉を付けていく。粉を付けていくと、細い筋のような指紋の模様が見えてきた。指紋の上に透明シールを貼れば採取完了。台紙に貼れば標本完成だ。


ah_shimon3.jpgah_shimon4.jpg 左:タンポでアルミニウムの粉を付ける 右:粉がついているのがうっすら見える

 いくつか指紋を取ってみたが、きれいな渦巻き模様の標本はなかなかできなかった。一番よくできたもので、一部が渦巻きに見えるくらい。鑑識の道はまだまだ遠い。

ah_shimon5.jpgah_shimon6.jpg 左:一番きれいに取れた標本。左側に渦巻き模様が見える 右:模様が分かるほどきれいには取れなかった

 きれいな標本を作るのはなかなか難しく、プロには遠く及ばないが、ちょっとした鑑識気分は味わえる。子どもの自由研究だけでなく、孤島や山奥の別荘に出かけるときに持って行くと、万一の時に役に立つ……かもしれない。

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