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» 2012年08月08日 17時28分 UPDATE

「エプソンだからできる」――リスト型GPS機能付きランニング機器「WristableGPS」発売

新たなウェアラブル商品を提案するエプソンが、持てる技術を入れ込んだリスト型GPS機能付きランニング機器を8月23日に発売する。

[ITmedia]

 スポーツ、健康、医療といった新たな分野で人々の生活を向上するウェアラブル商品を提案していく――。エプソンが持てる技術を詰め込んだリスト型GPS機能付きランニング機器「WristableGPS」がそのひとつの答えとなる。

 マルチスポーツモデルの「SS-700S」、アスリートモデルの「SS-500R」、そしてFUNランナーモデルの「SS-300R」「SS-300G」を用意した。アウトドア、特にスポーツに特化しているのが特徴だ。

画像画像画像画像 左から「SS-700S」「SS-500R」「SS-300R」「SS-300G」

 独自に開発したGPSモジュールの搭載により低消費電力化を図り、GPS計測で最大14時間もの長時間稼働を可能にした。開発陣がランナーだからこそこだわった点でもあった。ほかにも信号や踏切などで立ち止まっている間は自動的に計測を一時的に中断する「オートポーズ」やラップを任意の距離で自動計測する「オートラップ」、トンネルなどGPS衛星からの信号が受信できない場所でも距離とペースの計測が可能な「ストライドセンサー」などを搭載した。また、目標ペース設定や消費カロリー、運動強度計測もトレーニングやダイエットには必須の機能だろう。さらに、「SS-700S」、「SS-500R」はハートレートセンサーを装着することで有酸素運動をする目安として心拍数を測ることが可能となる。「SS-300R/G」には心拍数計測、ピッチ計測、ストライド計測機能は実装されていない。

 昨今のランニング人口は年10%以上で拡大を続けており、2011年には535万人に達している。マラソン大会は全国で年間1500回も開催されている。そのうち、マラソン大会に年3回以上参加するアスリートは推計35万人、週に1回以上ランニングを楽しんでいるいわゆるFUNランナーは推計500万人いると見ている。「WristableGPS」は、彼らランナーだけでなく、アウトドアでのGPSロガーや旅行での利用も視野に入れている。

画像 PCにUSB接続可能のクレードルも同梱される

 ランニングやトレーニングの計測データは、USB接続することでパソコンにアップロードすることもできる。専用アプリ「NeoRun」により、軌跡の地図表示から速度・勾配のグラフ表示、心拍数、消費カロリーなどを表示・記録する。「NeoRun」にはTwitter・Facebookとの連動ボタンも搭載されている。

 「WristableGPS」は、1998年にGPS位置情報端末を商品化した「ロカティオ」を出発点に、時計で培った小型化高精度化を実現した。製造は秋田エプソンで東北メイドにこだわった。市場想定価格は「SS-700S」が3万4800円、「SS-500R」が2万9800円、「SS-300R」と「SS-300G」が2万4800円。

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