ニュース
» 2012年11月29日 13時47分 UPDATE

対話できるヒト型ロボット、2013年夏に宇宙へ

国際宇宙ステーションで、世界初の「宇宙における人とロボットとの対話実験」を行う。

[ITmedia]
ah_robot.jpg

 ヒト型のコミュニケーションロボットが2013年夏、宇宙に打ち上げられることが決まった。

 このロボットは、電通、東京大学先端科学技術研究センター、ベンチャー企業ロボガレージが「KIBO ROBOT PROJECT」として、宇宙航空研究開発機構(JAXA)協力の下で開発している。国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟内において、宇宙飛行士と自律動作や遠隔操作によるコミュニケーション、地上に向けた情報発信などを行う計画だ。

 ロボットは身長およそ34センチ、重さ約1キロで、音声認識や自然言語処理、音声(発話)合成、情報通信機能、コミュニケーション動作、顔認識カメラ、記録用カメラなどを備える。本体は東大先端研とロボ・ガレージが手がけ、電通が会話コンテンツ作成、トヨタ自動車が音声認識技術や自然言語処理によるロボットの知能化を担当する。

 ロボットの完成は2013年2月の予定で、同年夏に国際宇宙ステーションに打ち上げられる。冬には若田光一宇宙飛行士と対面し、世界初の「宇宙における人とロボットとの対話実験」を行う。同じ仕様のロボットをもう1体作製して、地上でのプロジェクト活動紹介やバックアップなどに活用する予定だ。

 この2体のロボットに名前はまだなく、KIBO ROBOT PROJECTのWebサイトで募集している。

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ねとらぼに「いいね!」しよう