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» 2013年03月07日 11時14分 UPDATE

デジタル一眼にインターバルタイマーを!:いざ微速度撮影を! マルチインターバルタイマリモコンを作って使う (1/2)

微速度撮影には「インターバルタイマー」が欠かせない。この機能を搭載していないカメラはどうすればいいのか? その答えが、スイッチサイエンスの赤外線リモコンだ。

[池田圭一,ITmedia]

微速度撮影動画に挑戦してみたい

画像

 動画共有サイトなどを見ていると、微速度撮影動画(もしくは、タイムラプス映像)に出会うようになってきた。街の様子や天候の移り変わりなど、見た目では分からない長い時間の変化を数分間の映像として見せてくれるのがそうだ。

 流れる水のようにウネウネと動く雲、人がせわしなく動き回るビル街、ノスタルジックな夕景から艶やかな夜景へと移り変わる海辺など自然の観察から建築工事の進捗まで、さまざまなシーンをとらえた微速度撮影動画がある。

 前置きが長くなってしまったが、これらの動画は、一定間隔でシャッターを切り続けることで撮影されている。例えば、3時間の変化を1分間の動画にまとめるなら、時間は1/180(180倍速の映像)になる。通常の動画なら1秒間に30フレームの画像を表示するので、180秒で30枚の写真、すなわち6秒ごとに1枚の写真を撮ればいい。とは言うものの、ストップウォッチを片手にカメラのシャッターを切り続けるのはあまりに無謀で数分とは続かない。

画像画像 インターバルタイマー機能を持つPENTAX K-r。時・分・秒での撮影間隔指定が可能だ

インターバルタイマーが必須なのに……

 そこで「インターバルタイマー機能」使う。インターバルタイマーとは、一定の時間間隔(インターバル)で自動的にシャッターを切り続けるタイマーのこと。カメラを三脚などにしっかり固定して撮れば、被写体の変化を少しずつ記録してくれ、微速度撮影動画には欠かせないものといえる。しかし、インターバルタイマー機能を持っているのは極めて一部のデジカメに限られている(※)。

※一部のカメラメーカーは、インターバルタイマー機能付きのリモコンを用意する

 では、どうするのか? そこに最も的確な答えを出したのが、いえなが氏が製作した「マルチインターバルタイマリモコン」を商品化したスイッチサイエンスである。

  • 野生の技術者がものすごいモノを作って楽しんでいることでおなじみ、ニコニコ技術部所属(一応)という「いえなが氏」のブログ
  • さまざまなデバイス制御に使えるAVRマイコンシステムArduino関連商品など電子工作の楽しみを届けたいという「スイッチサイエンス

汎用性の高いリモコン! しかもキット?

 スイッチサイエンスいちおしの商品として展開されている「マルチインターバルタイマリモコンキット ver2.01」とは……。

画像 完成させた状態の「マルチインターバルタイマリモコンキット ver2.01」。ケースは付属しないので、100円均一ショップで容器やバンドなどを用意するとよいだろう

  • ほとんどすべての国産デジタル一眼に!
  • インターバルタイマー機能を付加させられる
  • 汎用の小型リモコン

 である。一定時間ごとに赤外線LEDからレリーズ(シャッター)信号を発することで、デジカメの赤外線リモコン機能に対応してシャッターを切らせるというものだ。

 対応するカメラは、キヤノン/ニコン/オリンパス/ペンタックス(コンデジも含む)/ソニーおよびシグマが出している、ほとんどすべてのデジタル一眼レフカメラ。これらカメラの赤外線リモコン信号はメーカーごとに異なるが、レリーズ信号だけなら10ミリ秒単位で送信できる。各社に準じた信号を順番に送出して汎用性を持たせても、インターバルタイマーとして十分に余裕がある。

画像画像 キットなので電子パーツがばらばらの状態でとどく。ハンダ付け作業が必要だ

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