クイズ王を目指して!「アドベンチャークイズ カプコンワールド」ほか:ゲイムマンの「レトロゲームが大好きだ」(2/4 ページ)
クイズでレッドアリーマーと対決
ノルマの数だけ正解すれば、そのマスはクリアとなり、再びカードを選んで先へ進める。一方、10問終わってもノルマに達しなければゲームオーバーとなる。また、プレイヤーには誤答できる数(「お手つき数」という)が設定されていて、このお手つき数と同じだけ間違ってしまうと、10問終わらなくてもゲームオーバーとなる。
お手つき数は、マスをクリアしただけでは増えず、次のマスに引き継がれる。お手つき数が増えるのは、スコアが特定の値に達したときのみ。最初は3万点で1つ増え、以後は4万点ごとに1つ増える。
先ほど「素早さがかなり重要」と書いたのは、問題に早く答えると、スコアにタイムボーナスが加算され、お手つき数が増えやすくなるからだ。もちろん、早とちりで間違える危険性も高くなる。絶妙なハイリスク・ハイリターンぶりなのだ。
6つのワールドのゴール地点には、それぞれボスキャラがいる。彼らの出すクイズで正解数ノルマをクリアすれば、そのワールドはクリアとなる。ボスキャラは、カプコンのほかのゲームのキャラクター。ワールド1は「魔界村」のレッドアリーマーで、ワールド2は「ロックマン」のDr.ワイリー。
ボスとの対戦では、ジャンルセレクトができる。対戦前に選んだジャンルの問題だけが出るので、プレイヤーに有利となる。もっとも、必ずしもプレイヤーの得意なジャンルが、選択肢に入っているとは限らないが。
4つのボタンで選ぶ4択問題。主人公と敵ボスの存在。ノルマとお手つき数。タイムボーナス。ジャンルセレクト。こうしたゲームシステム面において「カプコンワールド」は、後に続くクイズゲームに大きな影響を与えた。
「カプコンワールド」は、PCエンジン・スーパーCDロムロムに移植されている。1992年、「ハテナ?の大冒険」とのカップリングで、「アドベンチャークイズ カプコンワールド ハテナの大冒険」として、ハドソンから発売された。前回取り上げた「プーヤン」同様、他社のゲームをハドソンが移植したケースである。
PCエンジン版では登場キャラが一部変わっており、アーケード版に登場する「いで名人」(井出洋介名人の実戦麻雀)や、ラスボスの「Mr.T」(当時のカプコンの社長がモデル)は、PCエンジン版には出てこない。代わりに「魔界村」の大魔王と、「大魔界村」のルシファーが登場する。
PCエンジン版では、ボタン4つの操作性に近づけるため、方向キーの左右を1と2にあてている。アーケード版と同じように、1〜4どれを選ぶにも、ボタンを1回押せばいいようになっている。
アーケード版と違って、クレジット数に限りがある。ゲームオーバーからのコンティニューが、決まった回数しかできないのだ。ただし「クレジットUP問題」に正解すれば、クレジット数を増やすことができる。
クイズで目指せ天下一!
1990年、アーケードに「ハテナ?の大冒険」が登場した。「カプコンワールド」の基本システムは受け継ぎつつ、大幅なボリュームアップが図られている。
主人公の少年ハテナが、“天下一問答会”への出場を目指して旅をするという設定。問答会が行なわれる都までの道中の、森・町・山などがステージとなっている。「カプコンワールド」と同じく、すごろく風のマップを、クイズに答えながら先へ進んでいく。全7ステージ。
各ステージのマップには分岐がある。遠回りルートと近道ルートに分かれ、どちらを進むかプレイヤーが選べるようになっている。近道ルートには中ボスがいて、なぞなぞでハテナに挑んでくる。
前述のとおり、「カプコンワールド」とのカップリングで、1992年にPCエンジン・スーパーCDロムロムに移植されている(「アドベンチャークイズ カプコンワールド ハテナの大冒険」)。
「カプコンワールド」「ハテナ?の大冒険」とも、出される問題の質が良い。簡単すぎず、またマニアックにもなりすぎず、ちょうどいい難易度の問題が多い。「八十八夜とはいつから数えて88日目の日?」(立春)、「日本国憲法が公布されたのは昭和21年のいつ?」(11月3日)のような問題に正解すると、“実はわたしは、すごく博学だったんじゃないか?”と錯覚させられる。
とはいえ、当時の流行やドラマ、CMなどに関する問題は、今プレイすると分からないものが多い。「アメリカのメジャーリーグは全部で何球団ある?」のように、ゲーム発売後に正解が変わったものもある(正解は「26」だったが、後に28チームに増え、現在は30チームになっている)。
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