あ、アムロがふたり居る!?――バンダイナムコゲームスにガンダム芸人登場TGS2011

今回も数多くのイベントを行った「バンダイナムコゲームス」ブースで行われたイベントリポートを掲載! ガンダム芸人の若井おさむさんと土田晃之さん、声優の古谷徹さんも登場!

» 2011年09月16日 11時25分 公開
[蒼之スギウラ,ITmedia]

 TGS2011のバンダイナムコゲームスブース内で開催されたイベントの一部をここではタイトルに分けてご紹介しよう。紹介するのは「ONE PIECE海賊無双」、「機動戦士ガンダムEXTREAM VS」、「SDガンダム Gジェネレーション3D」の3タイトルとなる。

「ONE PIECE」独自のド派手なアクションで敵をなぎ倒せ!――「ONE PIECE海賊無双」

 最初に紹介するのは、「ONE PIECE」のゲーム作品で初めてPS3から発売される「ONE PIECE海賊無双」だ。本作は、「無双」シリーズで知られるコーエーテクモゲームスのチーム「ω-Force」が開発を担当する、本家「無双」の流れをくむ作品となっている。

 尾田栄一郎氏の描くキャラクターのタッチや、エフェクト表現に至るまでを見事に表現している。プロデューサーによると、もっとも力を入れたのは、キャラクターごとに全く違う“表情”の表現だったとのことだ。

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 ちなみにこれらのグラフィックスは、すべて実機で動くレベルのものであるらしく、このままのキャラクターが動きまわると考えても問題ない。現在はまだ価格や発売日も決まっていないが、今から発売が楽しみだ!

ガンダム芸人 VS ガンダムプロデューサー!――「機動戦士ガンダムEXTREAM VS」

 続いて紹介するのは、バンダイナムコゲームスの代名詞ともいえるシリーズの最新作「機動戦士ガンダムEXTREAM VS」。ここからは、本作のプロデューサーである広野啓氏と、後藤能孝氏。そしてガンダム芸人として有名な若井おさむさんと土田晃之さんが登場!

 若井おさむさんが、いつも通りアムロ・レイのモノマネをしていたら、後方からホンモノ(の声優)である古谷徹さんも登場。非常に豪華な面々での進行となった。

画像 バンダイナムコゲームスのプロデューサー、広野啓氏
画像 同じく、バンダイナムコゲームスのプロデューサーの後藤能孝氏
画像 ガンダム芸人であり、さまざまなことに造詣も深い土田晃之さん

画像 ガンダム芸人で、アムロのモノマネが持ちネタの若井おさむさん
画像 ホンモノこと、本家アムロの声優である古谷徹さん

 今回紹介する「機動戦士ガンダムEXTREAM VS」は、シリーズ生誕10周年を記念する作品ともなる。シリーズを昔からプレイしている人にとっては、感慨深いものがあるだろう。

 本作には、かなり多くのガンダムシリーズの機体が参戦しており、「クロスボーンガンダム」や「機動戦士ガンダムSEEDアストレイ」に登場する機体なども登場している。

 また、家庭用の制作にあたっては、ネットワークモードを搭載しており、家にいながら離れた友人たちと戦えるなど、多くの新要素も追加されているようだ。

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 そんなできたてホヤホヤの本作を使って、実機によるゲストバトルが行われることとなった。チーム分けは、若井おさむさん&古谷徹さんのアムロチーム対、広野氏&後藤氏によるプロデューサーチーム。

 1戦目は当然のようにプロデューサーチームが圧倒! と思われたが、アムロチームが意外な健闘を見せ、なんと最終的には勝利してしまった。

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 それでは腹の虫がおさまらないプロデューサーチームは、今度は本気の機体に乗り換えて再選を挑む。

 とはいえ相手の2人もニュータイプ(?)。一度やったゲームはシステムを吸収し、見事な善戦を見せる。しかし、本気になったプロデューサーたちには勝てず、敗北を喫する。にしてもこのプロデューサー陣、容赦がなさすぎる!

 ここまででいったん区切りとなったが、最後にイベントの発表がなされた。東京ゲームショウの最終開催日である18日に、本作を使用した大掛かりな大会を執り行う、というものだ。

 詳細は以下のようになっているので、興味のある方は、全国のニュータイプ、および強化人間、およびSEED諸々の強者たちによる試合を、ぜひ見に来るといいだろう。

  • イベント名:「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス 10th ANNIVERSARY DOGFIGHT IN TOKYO GAME SHOW 2011」
  • 日時:2011年9月18日 13時〜開会式
  • 会場:幕張メッセ 東京ゲームショウ2011内・第7ホール
  • 午前10時より先着1000名に入場整理券を配布

今度の“Gジェネ”の新要素は……精神コマンド!?――「SDガンダム Gジェネレーション3D」

 最後に紹介するのがこの「SDガンダム Gジェネレーション3D」だ。長く続く“SDガンダム Gジェネレーション”シリーズの最新作で、今回は多くの新要素が盛り込まれている。

 ひとつはシステム面。精神コマンドを導入し、より初心者プレイヤーや低年齢層に受け入れられやすいシステムを再構築した。これにより、本来のニンテンドー3DSがカバーしている年齢層に、ゲーム性がより近づいたというわけだ。

画像 機動戦士ガンダムAGE
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 さらにもうひとつ。こちらは参戦機体についてだが、10月より放送が予定されているガンダムの新シリーズ「機動戦士ガンダムAGE」が、早くも本作に参入することが決定した。作品についての情報を知りたい人は、新しい情報が手に入るかも?

 そして最後が、限定モデル「シャア専用3DS」の同時発売の決定について。こちらは、本作との同梱版となる。買うなら予約をしたほうがよいかもしれない。

画像画像 一様に驚きの表情を見せるゲストたち

 広野氏の持ってきた、上がってきたばかりのテスト版ROMの3D映像を見たゲストたちは、現在完成している映像のデキにかなり驚いていたようだ。

 最後にイベントの締めくくりとして、古谷さんが「こうして、新たなガンダムが生まれてくれるのは非常にうれしいです。ガンダムを知った子供が、未来に続くガンダムを創っていってほしいですね」と発言。それをもって、ステージイベントは終了となった。

 広野氏によると、まだ今後の展開を用意しているとのことなので、期待して待っておこう。また、これらのステージイベントで流された映像などは、TGSの会場にて見ることができる。時間に余裕がある方は、ぜひ足を運んでみてほしい。

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