「バイオハザード6」などの情報も、もりもりご紹介!――バイオハザード生誕15周年記念「バイオハザード プレミアムパーティー」バイオと聞いて、鈴木史朗さんが司会にやってきた!(1/2 ページ)

「バイオハザード」生誕15周年を記念し、盛大なプレミアムイベントを開催。最新作「バイオハザード6」などの情報が公開された、その様子をリポートする。

» 2012年01月21日 17時19分 公開
[蒼之スギウラ,ITmedia]
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
画像

 カプコンは1月20日、バイオハザードシリーズ15周年を記念して「バイオハザード プレミアムパーティー」を、東京の渋谷O-EASTにて開催した。

 シリーズ第1作目、プレイステーションの初代「バイオハザード」が発売されたのは、15年前の1996年3月22日。ハイクオリティなビジュアルや、独特の恐怖を煽る演出で、ホラーアクションゲームの代表的なタイトルという地位を確立した。初登場のゾンビが、こちらを振り返る瞬間が印象に残っているという人も多いはず。

 イベントには、バイオハザードの公式ファンクラブ「CLUB96」から招待され、多くのファンが来場。最新作として発表されている「バイオハザード リベレーションズ」の映像や、待ちに待ったシリーズナンバリングタイトル「バイオハザード6」の最新情報などが発表された。本記事では、そんなイベントの様子をリポートする。

アニバーサリーイベント開幕! 15周年を記念した、様々な情報が公開された

 会場となった渋谷O-EASTには、バイオハザードに関連する様々なグッズが展示され、イベントだけの特別ドリンクやフードメニューが無料で振舞われた。

画像画像

画像画像

画像画像

 また、発売直前の「バイオハザードリベレーションズ」は、イベントの合間に実機プレイができる試遊台も用意された。1人プレイ用台とコープ(協力)プレイ用台があり、どちらかというとコープ用の台が人気を集めていた様子。

画像 フリーアナウンサーの鈴木史朗氏

 イベントがスタートし、まず最初に登場したのは、総合司会を務めるフリーアナウンザーの鈴木史朗氏。73歳という高齢ながらかなりのゲーム好きで、バイオハザードシリーズにおいては、並のプレイヤーでは太刀打ち出来ない腕をお持ちとのこと。

 鈴木氏は登場から挨拶もそこそこに、バイオの面白さをガッツリ語り、さらに「昨日の夜も、バイオ4のマーセナリーズモードをやっていました。なかなか20万点以上を出せないんですよ。今19万7600点まで行ったんですけど、もしやりかたの分かる人がいたら、どうやって出すのか後でこっそり教えて下さい」とコメント。最初からエンジン全開で、来場したファンからも笑いが起きていた。

画像 カプコンのバイオハザードシリーズ総合プロデューサー、小林裕幸氏
画像 カプコンの「バイオハザードリベレーションズ」プロデューサー、川田将央氏

 鈴木氏に続いては、バイオハザードシリーズ総合プロデューサー、小林裕幸氏と、「バイオハザードリベレーションズ」プロデューサー、川田将央氏が登壇。紹介されるタイトルや、映像についての解説を行った。ここからは、紹介されたタイトルごとに分けて掲載してゆく。

ストーリーが見えてくる、新ロングPVを公開! 「バイオハザード リベレーションズ」

画像

 最初はもちろん、1月26日に発売予定の「バイオハザード リベレーションズ」。まず、本邦初公開のロングPVが公開され、その後は川田氏による簡単なゲーム解説と、実機による協力プレイの実演が行われた。

 川田氏は「これまでは、ストーリーを感じさせるような部分は伏せてきましたが、今回はゲーム内のクライマックス近くまでの映像を公開しています」コメント。

 実際その通り、ゲーム画面だけでなく、これまで公開されたプロモーションビデオで顔が見えなかった「ガスマスクの男」の素顔が登場している。PVは公式ホームページで見られるが、ネタバレを嫌う方は、あえて観ないで発売を待つのもいいだろう。

画像 カプコンの「バイオハザード リベレーションズ」ディレクター、中西晃史氏(左)。同じくカプコンの「バイオハザード リベレーションズ」アシスタント・プロデューサー、竹中司氏(右)
画像

 続く解説とゲームプレイは、本作のディレクターである中西晃史氏と、同じく本作のアシスタント・プロデューサーである竹中司氏が担当した。2人で「レイドモード」と呼ばれるコーププレイを、かなり高い難易度のステージをプレイしつつ、解説を行なってくれた。

 竹中氏は「本編をしっかりとホラーにしたので、レイドモードは遊びやすいように、本編とはかなり違う仕様になっています」と話した。ゲーム画面を見ると、敵の体力が表示されていたり、ダメージが数値で出るなど、ユーザーインタフェースに色々な違いが見受けられる。

 難易度を上げると、本編には登場しない強力な敵も出現するようで、やりこみ派には欠かせない要素だろう。また、使用するキャラクターを選択できたりと、自由度の高いモードとなっている。

画像画像 4つある「最強の武器」の1つ、伝説のショットガン「ドレイク」。

 プレイ終了後は「レイドモード」に登場する、新たな要素が公開された。これまでのシリーズでも武器の強化が行えたが、本作には「レイドモード」内に、4つの「最強の武器」が隠されているようだ。これをすべて探し出すのはかなり難しいようなので、全国のやりこみ派「バイオ」プレイヤーは、全力で探し出そう。

かつての仲間たちと戦う、バイオ初の本格TPS作品「バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ」

 お次は、今年発売を予定している新作タイトル「バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ」のストーリーを描いたロングトレーラームービーが公開された。

 本作は、これまでのシリーズでは敵として扱われていた「アンブレラ社」側の視点で戦う、TPS(三人称視点シューティングゲーム)。これまで主人公として戦ってきた、クリスやレオン、ジルなどが敵として登場することになる。

 解説役を務めた小林氏によると、これまでの「バイオ」シリーズと違い、アクションゲームとしてではなく、TPSとしての完成度を突き詰めた作品となるそうだ。

 映像を見た鈴木さんは「これはもう、映画超えちゃってますね」と、楽しそうにコメントしていた。本格TPSの世界で活躍する鈴木さんの姿も、ぜひ見てみたいところ。

画像画像

 ここで公開された新情報は「先着特典」として用意されるDVD。「バイオ」シリーズを愛するアーティストたちによるメッセージや、開発チームによるインタビューなどが収録されるとのこと。購入予定がある方は、予約を確実に行おう。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2403/26/news158.jpg 元横綱・貴乃花、再婚後の激変ぶりに驚きの声 ヒゲ生やした近影に「ショーケンみたい」「ワイルドー」
  2. /nl/articles/2403/27/news130.jpg 中山美穂、金髪&ミニ丈の大胆イメチェンに視聴者びっくり! “格付け”出演の最新ビジュアルに「誰だか分からなかった」
  3. /nl/articles/2403/26/news169.jpg 「『ちゅ〜る』の紅麹色素は大丈夫?」 小林製薬の「紅麹」報道で飼い主に不安広がる
  4. /nl/articles/2403/27/news126.jpg ミス筑波大モデル、25キロ減量したビフォーアフターに「ホント凄い」 整形疑う声も「元々は埋もれてたようですね」
  5. /nl/articles/2403/26/news161.jpg 【まとめ】小林製薬「紅麹」問題 味噌や酒など紅麹原料メーカーの自主回収相次ぐ 20社以上が発表
  6. /nl/articles/2403/27/news127.jpg 日本エレキテル連合・中野、ネタで酷使し容姿に異変→手術を決断 「ダメよ〜、ダメダメ」でブレイク、2022年にがん公表
  7. /nl/articles/2403/20/news067.jpg 「紫のトトロ買った」 “ジブリを1ミリも知らない”友だちから連絡→まさかの正体に爆笑 友だちはその後ジブリを見た?
  8. /nl/articles/2403/26/news016.jpg ドイツ人家族が日本のバウムクーヘンを実食、一番おいしいと絶賛したのは…… 満場一致の結果に「参考になります」「他の食べ比べもお願い」
  9. /nl/articles/2312/30/news041.jpg 「紫のトトロ買った」 “ジブリを1ミリも知らない”友人から連絡→まさかの正体に爆笑「それトトロやない」
  10. /nl/articles/2403/26/news145.jpg 「ご安心ください」 “紅麹ショック”でDHCとファンケルが声明…… サプリ販売は継続中 小林製薬では死亡患者がサプリ摂取
先週の総合アクセスTOP10
  1. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  2. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  3. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  4. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  5. 田代まさしの息子・タツヤ、母の逝去を報告 「あんなに悲しむ父親の姿を見たのは初めて」
  6. 「遺体の写真晒すのはさすがに」「不愉快」 坂間叶夢さんの葬儀に際して“不適切”写真を投稿で物議
  7. 大友康平、伊集院静さんの“お別れ会”で「“平服でお越しください”とあったので……」 服装が浮きまくる事態に
  8. 妊娠中に捨てられていた大型犬を保護 救われた尊い命に安堵と憤りの声「絶対に許せません」「親子ともに助かって良かった」
  9. 極寒トイレが100均アイテムで“裸足で歩ける暖かさ”に 今すぐマネできるDIYに「これは盲点」「簡単に掃除が出来る」
  10. 「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ってみると…… 飼い主も驚きの姿に「もはや、魚じゃない」「もう家族やね」と反響
  2. パーカーをガバッとまくり上げて…… 女性インフルエンサー、台湾でボディーライン晒す 上半身露出で物議 「羞恥心どこに置いてきたん?」
  3. “TikTokはエロの宝庫だ” 女性インフルエンサー、水着姿晒した雑誌表紙に苦言 「なんですか? これ?」
  4. 1歳妹を溺愛する18歳兄、しかし妹のひと言に表情が一変「ちがうなぁ!?」 ママも笑っちゃうオチに「かわいいし天才笑」「何度も見ちゃう」
  5. 8歳兄が0歳赤ちゃんを寝かしつけ→2年後の現在は…… 尊く涙が出そうな光景に「可愛すぎる兄妹」「本当に優しい」
  6. 1人遊びに夢中な0歳赤ちゃん、ママの視線に気付いた瞬間…… 100点満点のリアクションにキュン「かわいすぎて鼻血出そう!」
  7. 67歳マダムの「ユニクロ・緑のヒートテック重ね着術」に「色の合わせ方が神すぎる」と称賛 センス抜群の着こなしが参考になる
  8. “双子モデル”りんか&あんな、成長した姿に驚きの声 近影に「こんなにおっきくなって」「ちょっと見ないうちに」
  9. 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほど様変わりした光景が379万表示「そこだけボッ!ってw」
  10. 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」