「豆ミサイル、スタンバイ。照準、上司!」――節分なので、鬼上司に豆をぶつけてみたナニコレ

「USBスカっとミサイルランチャー」は、USBで接続したPCから操作してミサイルを発射できる。節分なので、ミサイルに豆を搭載して鬼上司を退治することにした。

» 2012年02月03日 11時00分 公開
[山本恵太,ITmedia]
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 節分と言えば、豆まき。豆まきと言えば、鬼退治。鬼と言えば、上司。よーし、今日は鬼上司に豆をぶつけて日ごろのうっぷんを晴らすぞ! そう心に秘めているシャイな社会人の皆さんに代わって、筆者が鬼上司退治をすることにした。

 思い起こせば、上司のむちゃ振りに耐えながら取材をする日々……。筆者のうっぷんはただ豆をぶつけるだけでは晴らせない。「相手が“鬼”なら、人間じゃないんだ。僕だって!」と用意したのが「USBスカっとミサイルランチャー」だ。

 USBスカっとミサイルランチャーは、USBで接続したPCから発射操作ができるミサイルランチャー風のおもちゃ。サイズは110(幅)×110(奥行き)×140(高さ)ミリ(最大)で、重さは350グラム。内蔵されたカメラの映像をPCの画面で見ながら発射角度を調整して、4本のスポンジ製ミサイルを圧縮空気で発射する。価格は3680円だ。

 射程距離は約5メートル。試しに会議室で発射してみたところ、確かに5メートル先まで飛ばすことができた。発射直前にPCからビーッ、ビーッという警告音が流れ、続いてドゴーンという音とともにミサイルが発射される。なかなかの迫力で、本物のミサイルを発射したような気分になる。

 さっそく実戦といきたいところだが、節分なのでミサイルに豆を搭載。ミサイルの先端に両面テープを貼って、それぞれに豆を付ける。ミサイルは先端もスポンジなので当たっても痛くないが、豆を付ければ鬼も痛がるに違いない。

 今度こそ準備万端だ。仕事をしているらしい上司の後ろに回り、PCを使ってランチャーを操作する。もちろん、気付かれないように警告音と発射音は消しておく。カメラの映像を見ながら角度を調整して……。豆ミサイル、発射!

 まったく届かなかった。先端の豆が重くて飛距離が短くなってしまったようだ。ランチャーの角度を高めに設定してやり直す……。発射!

 2発目はいすの背もたれに当たったが、まだ飛距離が足りなかった。こうなったら、高さを最大にするしかない。今度こそ、墜ちろ、蚊とんぼ!

 ぺちっ。

 鬼上司の後頭部に直撃した。予想以上のクリティカルヒットだった……。この後、上司にこってりしぼられたのは言うまでもない。

※上司に向かってミサイルを発射するのは大変危険です。よい子のみんなはまねしないでね。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2405/18/news004.jpg 「現場を知らなすぎ」 政府広報が投稿「令和の給食」写真に批判続出…… 識者が指摘した“学校給食の問題点”
  2. /nl/articles/2405/18/news066.jpg 「なぜ今になって……」 TikTokで“15年前”の曲が大流行 すでに解散の人気バンド…… ファン驚き 「戸惑いが隠せない」
  3. /nl/articles/2405/18/news055.jpg ガチ“別人級”……凄腕メイク術駆使したビフォアフが「日本の頂点」と話題、“フォロワー数580万人”の美容系インフルエンサー
  4. /nl/articles/2405/18/news003.jpg 0歳娘がはじめて歩けた瞬間、パパの顔を見て…… 号泣必至の“表情としぐさ”に「やったねえ!すごいねえ!」「かわいくて涙が」
  5. /nl/articles/2405/15/news106.jpg 「二度と酒飲まん」 酔った勢いで通販で購入 → 後日届いた“予想外”の商品に「これ売ってるんだwww」
  6. /nl/articles/1611/04/news117.jpg 「ヒルナンデス!」で道を教えてくれた男性が「丁(てい)字路」と発言 出演者が笑う一幕にネットで批判続出
  7. /nl/articles/2405/18/news023.jpg 死んだはずのスズメバチ、お尻をよく見てみると…… 「亡者の執念発動してますね」「だから怖いんだよな」油断できない生命力におののく声
  8. /nl/articles/2405/18/news068.jpg 『HUNTER×HUNTER』の冨樫義博がXで怒り 立て続く“誤配”で「三度目です」「次はもう知らん」
  9. /nl/articles/2405/17/news026.jpg トリミングでシーズーを「ハムスターにしてください」とお願いしたら…… インパクト大の完成形に「可愛いーーー」「なんて愛おしい鼻毛カール」
  10. /nl/articles/2405/17/news022.jpg 妻が作ったキャラ弁にフランス人夫と3歳娘が大爆笑! 「怖い」と言われた完成形に「蓋開けた瞬間w」「一緒に笑っちゃいました」
先週の総合アクセスTOP10
先月の総合アクセスTOP10
  1. 庭に植えて大後悔した“悪魔の木”を自称ポンコツ主婦が伐採したら…… 恐怖のラストに「ゾッとした」「驚愕すぎて笑っちゃいましたw」
  2. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  3. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  4. 「歩行も困難…言動もままならず」黒沢年雄、妻・街田リーヌの病状明かす 介護施設入所も「急激に壊れていく…」
  5. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
  8. 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
  9. 築152年の古民家にある、ジャングル化した水路を掃除したら…… 現れた驚きの光景に「腰が抜けました」「ビックリ!」「先代の方々が」
  10. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評