画面反転回数を大幅に低減――ソニー、「Reader」の新機種「PRS-T2」を9月21日発売

国内向け電子書籍市場が本格化するなか、キープレイヤーのひとつ、ソニーからも「Reader」の新モデルが9月発売に。新アルゴリズムで画面反転回数が大幅に減ったほか、Facebook・Evernoteにも対応する。

» 2012年09月03日 21時11分 公開
[ITmedia]

 ソニーは、同社の電子書籍リーダー「Reader」の新機種として「PRS-T2」を9月21日に発売する。価格は9980円。

 「PRS-T2」は、前ページで表示されていた文字の残像を抑える独自のアルゴリズムを用いることで、画面の白黒反転を最大15ページに1回へと低減(イラスト等がある場合を除く)。快適な読書を実現したモデルとなっている。また、Wi-Fi接続によりPCのほかAndroid端末との接続にも対応し、専用Androidアプリ(今秋配信開始予定)を利用することでページ同期も行える。さらに、Evernote・Facebookアプリを内蔵し、「PRS-T2」からFacebookへの投稿や、Evernoteのファイルを同期させて閲覧することも可能となっている。

「PRS-T2」
製品ジャンル電子書籍リーダー
ディスプレイ 6型(解像度: 600×800ドット/16階調グレースケール)
タッチパネルクリアタッチパネル(光学式)
内蔵メモリー約2GB
メモリーカードmicroSD
外部接続端子microUSB端子
対応フォーマット.mnh/XMDF/.book/EPUB/PDF/テキスト/JPEG/GIF/PNG/BMP
内蔵辞書 「大辞林 第三版」/「ジーニアス英和辞典 第四版」/「New Oxford American Dictionary, Second Edition」
無線LANIEEE802.11b/g/n(WEP/WPA-Personal/WPA2-Personal)
電源リチウムイオン充電池(ACアダプター/USBにより充電)
サイズ110W×173.3H×10.0Dmm
重量約164g
付属品「eBook Transfer for Reader」/タッチペン/USB ケーブル/保護ポーチ
発売日2012年9月21日発売予定
価格(税込)9980円


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