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オートボット、旭川に出動! トランスフォーマーの大雪像を見てきたナニコレ(1/3 ページ)

オプティマスが幅約130メートル、高さ約20メートルの大雪像になって旭川に登場。筆者は特別に頭の上に登らせてもらった。ガクブルしたのは寒かったからじゃない。本当に、本当に怖かったんだ。

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 第53回旭川冬まつり(2月8日〜2月12日)にオプティマス・プライムの大雪像が登場した。筆者はその雄姿をカメラに収めるため、旭川取材を敢行。隠れバンブルビーから旭川市のゆるキャラ「あさっぴー」とのコラボ雪像まで、余すところなく紹介する。

読者プレゼントのお知らせ

オプティマス・プライムの制作にも携わった陸上自衛隊旭川駐屯地第2特科連隊の高橋昭さんから、バンブルビーとメガトロンの下絵をそれぞれ1枚ずついただきました。またタカラトミーさんから、トランスフォーマープライムファーストエディションの変形フィギュア「バンブルビー」と「スタースクリーム」をそれぞれ1つずつご提供いただきました。合計4名の方にプレゼントいたします。応募はこちらから。


アイアム、オプティマス・プライム


100メートルのすべり台が右手に続いている

 で、でかい……。旭川冬まつりの会場に着いた筆者は、自分の目を疑った。前日にさっぽろ雪まつりの取材をしていたときも大雪像の大きさに驚いたのだが、レベルが違いすぎる。

 サイズは130(幅)×40(奥行き)×20(高さ)メートルで、高さはビルの約5階に相当する(幅は約100メートルのすべり台部分も含む)。正面は旭川駅の駅舎をモチーフにしたデザインで、中央にはレールを走るトラックモードのオプティマスが前方に飛び出している。その両側には、サイバトロンとデストロンのシンボルマークもあり、かなり凝ったデザインだ。

 駅舎の上にはロボットモードのオプティマスがでーんと頭を出している。駅舎の左側には右手があり、旭川駅の駅舎に司令官が手を掛けて現れたところをイメージしてデザインしたという。


比較するものがないと大きさが分からないので、筆者が顔の横に立ってみた。米粒のような筆者の大きさから、雪像がいかに大きいかが分かるはず
初日のオープニングショーでは花火が打ち上げられた(写真提供:タカラトミー)

メガトロンと戦っていたのは、あさっぴー!?


テラスを目指して坂を登る

 右手には約100メートルのすべり台があり、その横にある坂から駅舎の上に作られたテラスまで登ることができる。テラス部分の高さは約14メートルで、テラスに登っただけでもかなり高さを感じる。テラスからは、オプティマスの頭を真下から見上げることができる。

 雪像は4月からテレビ放送が始まるCGアニメ「トランスフォーマープライム」のデザインで作られているため、映画で見たオプティマスの顔をイメージすると少し違和感があるかもしれない。しかし、司令官らしい凛々(りり)しい顔付きと鋭いまなざしは同じだ。きっとデストロンから旭川市民を守ってくれているに違いない。

司令官の顔が……
近い!
テラスから会場を眺めてみた


 テラスを奥まで進むと……。なんと、メガトロン(の雪像)が壁を破って会場に侵入しているではないか。筆者と背の高さが変わらないのは、きっと気のせいだろう。よく見るとその隣にはスタースクリーム(の雪像)もいる! これはまずい。旭川市民の命が危ない!

おや? あんなところに……
メガトロンだ!!!
スタースクリームまで!


 でも、安心してほしい。反対側にはもうバンブルビー(の雪像)が駆け付けていたのだ。さすがビーちゃんと言いたいところだが、メガトロンとスタースクリーム相手に1人では厳しそう。

 おや? よく見ると横に見たことのないロボットがいる。いや、ロボット……? なんと、旭川市のシンボルキャラクター「あさっぴー」(の雪像)ではないか。トランスフォーマーになったあさっぴーがメガトロンたちと対峙(たいじ)していた。

バンブルビー!
トランスフォーマー版あさっぴーが見られるのは旭川冬まつりだけ!


 テラスはここまでで終わりだが、実はスタッフ用の裏道があり、特別に許可をいただいてオプティマスの顔に近づけることになった。

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