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» 2013年02月19日 11時17分 UPDATE

マイルストンx青島文化教材社:プラモ「俺たちの 1/12 便所」シリーズについて、なに考えているのか聞いてきた! (1/4)

開発者の「邪悪な善意」すら感じるということで、1/12 アクションフィギュア界隈で話題騒然となっているプラモデル「俺たちの 1/12 便所」シリーズ。このシリーズの制作がどのように開始され、このシリーズは今後どうなってしまうのか聞いてきました。

[種子島健吉,ITmedia]

マイルストン企画、アオシマ制作のOEM製品

 すでにこちらの製品リリース記事、さらには「ワンダーフェスティバル2013[冬]」関連記事でも紹介した、マイルストンと青島文化教材社(以下、アオシマ)のコラボレーションによる、プラモデル「アクションフィギュア情景用プラモデル 俺たちの 1/12 便所」シリーズ。その企画趣旨や開発秘話などを、開発に携わるマイルストンの井上氏、アオシマの久保田氏にうかがいました。

―― アオシマさんからは、すでにプラモデル「1/12 フィギュア用情景セットシリーズ」の「No.01 1/12 学校の階段」「No.02 1/12 ぶらんこ」が発売されているわけですが、こちらの製品と、今回の「アクションフィギュア情景用プラモデル 俺たちの 1/12 便所」シリーズとの関係はどうなっているのでしょうか? 「ワンフェス」関連記事では、理解が及ばず、少々混同した内容になってしまい申し訳なかったのですが。

久保田氏 「1/12 フィギュア用情景セットシリーズ」は、アオシマの独自企画で製品化した、アオシマ発売の製品。「俺たちの 1/12 便所」シリーズは、マイルストンさんによる企画をアオシマが依頼を受けてプラモデル化した、OEM製品なんです。

井上氏 マイルストンはフィギュアなどの制作のほか、フィギュア製品をはじめとした問屋業務もやっていまして、そもそもは問屋からはじまった会社なのです。アオシマさんとのお付き合いは5年ぐらい前に、アオシマ製フィギュアの別カラーバージョンを弊社向けに作っていただいたところからはじまっています。

 その後も、いろいろ接点はあったのですが、今回の企画実現に関しては、弊社の社員とアオシマさんの社員で仲のよい者がいて、その者から「いまならアオシマさんでプラモを作ってもらえるぞ!」という情報が入った、ということが決定打となりました。

画像画像 マイルストン、青島文化教材社のコラボレーション企画(発売はマイルストン)「アクションフィギュア情景用プラモデル 俺たちの 1/12 洋式便所」と「アクションフィギュア情景用プラモデル 俺たちの 1/12 男子便所」が、3月下旬発売予定。価格は各2079円。画像は製品パッケージの校正刷り(最終稿)

画像 お話をうかがったのは、マイルストン 新規事業開発室 兼 IT担当の井上天平(いのうえ てんぺい)氏(左)と、青島文化教材社 企画開発部 企画2課の久保田真浩(くぼた まさひろ)氏(右)。前に置かれているのは、ほぼ製品版と同じという作例サンプル(ワンフェスで展示されていたものと同一)とアオシマが厚紙や紙粘土で作った試作品だ

画像 井上氏が持っているのが、マイルストンから販売中のイラストレーター、広瀬総士氏とのコラボレーションフィギュア、鉄姫-デュラム・シェリフ(発売はエンブレイスジャパン)。テーブルに置かれているのが、カードゲームのカードを保護するための俺たちの燃え★スリーブ Vol.74 阿部さんと、俺たちの燃え★スリーブミニ Vol.87 もやし「マシマシ」。こういった製品を開発する中で、今回は初のプラモデル製品に挑戦したのだという

―― なるほど。「1/12 フィギュア用情景セットシリーズ」「アクションフィギュア情景用プラモデル 俺たちの」と製品シリーズ名が微妙に違うのが気になっていましたが、そういうことだったのですね。となると、アオシマさんで「学校の階段」「ぶらんこ」の企画が進行しているときに、マイルストンさんではすでに「俺たちの 便所」シリーズの構想があったということですか?

井上氏 そうです。ちょうど同じようなタイミングで、我々も企画を考えていました。1/12 アクションフィギュア向け製品としては、ハセガワさんの「学校の机と椅子」があって、好評を得ているのは知っていました。それでアオシマさんが「学校の階段」「ぶらんこ」を開発中ということだったので、ぜひ我々としても「俺たちの 便所」を実現したいと……。

 私は企画開発専門ではなく、実はSE業務もしているのですが、マイルストンは社員が「自分がやれることはなんでもやる」社風なので、今回のプロジェクトを担当することになりました。問屋もしている会社だけに、お客様や販売店の皆さまのご意見はじかに入ってきますし、営業担当者はさらに市場の動き、需要に敏感なので協力してもらい、二人三脚で開発しました。

―― 当初から完成品ではなく、プラモデルとしての企画だったのでしょうか?

井上氏 今回、完成品ではなくプラモデルで、ということになったのは、ホビーリンクジャパンさんが発売した「1/1 プラギョーザ」の影響もあります。餃子のようなシュールなプラモがアリなら、うちとしてもぜひプラモをやりたい。そうなると、マイルストンならではの題材は「学校の便所」だ! ということで。

 当初は「和式便器を!」という企画だったのですが、ほとんどの1/12 アクションフィギュアは膝の可動範囲の関係で、便器にしゃがませるためには支えが必要だということが分かりました。それでまずは、普通にポーズを取ることができる「洋式便器」から製品化することになりました。

 でも、やはり、洋式便所のリリースを知ったお客様から「和式は出ないのか!?」という意見もたくさんいただいたので、ワンフェスで「和式もやります!」と宣言させていただいたわけです。

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