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手のひらサイズのBluetoothキーボードがなんかカワイイなんだか“ちっこい”ヤツを試してみよう(2/2 ページ)

小さいものってなんか魅力的。触ってみたいし欲しくなる。そんなボクが今回目をつけたのは、上海問屋の“ちっちゃな”Bluetoothキーボードだ。

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タブレット用のコントローラにする

photo Android 3.0以上なら、接続時にカーソルが画面内に現れる

 本体サイズが小さく持ち運びやすいので、PCの操作に使う以外にも、タブレット端末と一緒に持ち歩いて、専用のコントローラにするのもいい。タブレットは、パスワードや検索ワードの入力、Twitterのつぶやきなど短文の入力が主で、長文を入力することがあまりないという点でもこの製品に向いている。

 ただ、Webブラウジングの場合、文字入力以外の操作については画面へのタッチ操作のほうが楽なので、あまり有効な使い方ではないかもしれない。むしろ、せっかくゲームコントローラのように持てるのだから、ゲームコントローラとして使うのもアリだ。

 スマートフォン/タブレット用のゲームには、画面へのタップ以外にキーボードで操作できるものがあり、特にRPGや格闘ゲームなどカーソルキーを必要とするゲームがよく当てはまる。ただ、決定キーはEnter、キーボードのカーソルキーを押せばキャラが動く、といったような確固たる法則がなく、さまざまなキーを試して操作に使うキーを見つけ出す必要がある。だが、キーボードを使うとタブレットの画面をいちいちタップするよりも楽にプレイできるゲームもあるので、いろいろ試してみてほしい。

 個人的にRPGやシューティングゲームなどは、腰を据えて取り組みたい。スタンドを使ってタブレットを横置きにし、キーボードをコントローラ代わりにしてプレイしたら思いのほか快適に遊べた。リラックスした姿勢、だらけた姿勢でも問題なくプレイできる。寝ながらタブレットを持ってゲームをすると腕が疲れてしまうことが多いが、このキーボードならば持ち続けても腕が痛くなることはない。

photophoto RPGアプリ「ガイラルディア」では、画面内のカーソルキーや決定キーをタップして操作する。Android OS版はキーボードで快適にプレイできるが、iOS版ではキーボードでの操作に対応しなかった(写真=左)。スタンドがあるとキーボードは使いやすい(写真=右)

 ボタンを押し込みながらセンサー上で指を動かすため、ドラッグ&ドロップがしにくい、あるいはEnterキーの位置が右下で若干使いづらいなどの弱点はあるものの、やはりちっちゃいものは正義だ。何かの拍子になくしたり汚れたりするのが不安だ……いっそ観賞用と布教用と保存用と3つくらい用意するのもいいかもしれない。

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