小型ボクシングロボットをオトナが本気で遊んでみた!! 後編「バトロボーグ20」vsロボットプロレス(1/3 ページ)

前編では「バトロボーグ20」の基本的な部分を紹介しましたが、後編ではいよいよロボットプロレス団体「できんのか!」協力によるプレイの様子を紹介します。1vs1のバトルだけでなく、チーム勝ち抜き戦、バトルサッカーなどもやってみました。

» 2012年11月02日 12時29分 公開
[種子島健吉,ITmedia]
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「できんのか!」の皆さんにプレイしてもらった!!

 前編では、小型ボクシングロボット「バトロボーグ20」の基本的な部分を紹介しましたが、実際に遊んでみようというのが今回の後編です。筆者がちまちま1人でプレイしても楽しさが伝わりにくい製品ですので、特別に強力な助っ人をお願いしました。ITmedia ガジェットでも何度か紹介している、ロボットプロレス団体「できんのか!」。そのロボットレスラーを操縦している皆さんです!

 いつもは二足歩行ロボットで高度な技の数々を駆使して闘っている皆さんなので、左右のパンチしか繰り出せない「バトロボーグ20」は単純過ぎるかなとも思ったのですが、「闘うロボットつながりでどうでしょう?」とお願いしてみたところ、「これはこれでおもしろそう!」と快諾していただけました。

画像 当企画のために集まっていただいた、ロボットプロレス団体「できんのか!」の皆さん。前列右から、ミステル・タマオ総統、くまま氏、白風M氏、ブラック氏。後列右から、いしかわ氏、ナガレゴールド氏、くぱぱ氏、ノボリサカ氏。その前に並んでいるのは「できんのか!」に参戦しているロボットレスラー、そしてタカラトミーの「バトロボーグ20」だ

画像 まずは「バトロボーグ20」のテストプレイということで、動作を確認中の皆さん。ヌンチャク型コントローラはシンプルで直感的だが、バックができないのもあってコツが必要。思ったよりも奥が深いとのこと

第一種目:3vs3チーム戦

 まず最初の種目は「3vs3チーム戦」です。4vs4もちょっと試したのですが、ロボットが8体同時に動くともつれてダンゴ状態になりがちなので、3vs3になりました。良く滑るテーブルでプレイしたためか、勢い余って倒れるいわゆる自爆ダウンが多かったので、今回は特別ルールでスリップダウン扱いにしており、ノーカウントです。

画像 バトルのフィールドは、長方形のテーブルを2つ並べて正方形に近くしたもの。中央の「継ぎ目」は越えられるのだが、ちょっと引っかかるというのがポイント。ロボットには敵味方識別用に、青と赤の付箋を貼っている

二足歩行ロボットのバトルでは百戦錬磨の皆さんも、「バトロボーグ20」は勝手が違い味方を攻撃してしまうという、まさかのハプニングも発生。身体を使って操縦するところがパーティーゲームに通ずるところがあり、大いに盛り上がった

第二種目:フラッグ戦

 第二種目は、チームベースの3Dシューティングゲームでお馴染みのルール、CTF(キャプチャー・ザ・フラッグ)をイメージした「フラッグ戦」です。旗を持ち帰ることはできないので、旗に見立てたガムの箱を双方の陣営の本陣として立て、それを先に倒したほうが勝ちというルールです。公式ホームページ「バトロボーグ大運動会」で紹介されている「バトル棒倒し」に近い種目です。

画像 バトルのフィールドは、テーブルに100円ショップで購入した植木用の棒をマスキングテープで固定してロボットが転落しないようにしたもの。双方の陣営には旗に見立てたガムの箱を立てている

アタッカー1体の1トップ、ディフェンス1体の2トップなどとフォーメーションを考えて挑んだ両チーム。しかし、なぜかアタッカーがディフェンダーの後ろにいたりと、操作がなかなか思い通りにいかないところが「バトロボーグ20」のおもしろいところでもある

第三種目:チーム勝ち抜き戦

 第三種目は、柔道の団体勝ち抜き戦をイメージした「チーム勝ち抜き戦」です。先鋒と先鋒が1vs1で闘った後、勝利者側のダメージをリセットせず、次鋒と闘います。最終的に大将を倒したほうが勝ちです。

画像画像 数々のロボット格闘競技会への参加経験を持つ「できんのか!」の皆さんの血が騒いだ「チーム勝ち抜き戦」

赤チームの大将、ロボット格闘競技大会の優勝経験多数のくまま氏が青チームの大将を倒し、「さすがチャンプ!」の声がかかる
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